7月の獅子座さんへ

ここ一か月、華やかでありながらどこか腹を括る、という熱い責任をも共に背負ってきた獅子座さん。7月に入りその比重が「責務」のほうにやや傾いてきそうな気配がします。楽しい前夜祭も終わり、いよいよ演者の命をかけたサーカスの本番が始まっていくのです。



体も頭もやわらかく、準備は怠らないように

体術を行う時、入念なストレッチは欠かせません。そしてあまり深くものごとをとらえずに成功のイメージを膨らませておくことも大切です。7月前半はあまり無理がきかない状況が続きます。周りの心配や苦言をひとつひとつ片づけて場を整える必要があるからです。自分自身だけではなく、周りへの配慮としてリスクマネジメントしておくことが肝要になります。


半ばになるとどんどん攻めの行動へと出られるはずです。自己投資にも良いタイミングなので、これを機にセルフブランディングに注力しても良いかもしれません。元々自分を良く見せる、ということに対して余念のない獅子座さんなので、どの側面でもって「自分というものを表現していくか」はすでに決まっているのだろうと思います。ただ表現するにあたり足りていなかったアイテムとの縁は、この時期に繋いでおくことをオススメします。


長所を伸ばすことで見えてくる、弱みというチャームポイント

セルフブランディングという響きには「強み」という攻めのワードが暗に含まれています。長所を伸ばす、イイところを褒める、得意なことで活躍する…など、陽のエネルギーに焦点を当てて仕事をしたり、夢をかなえようとすることが当たり前の時代ですが、自分をプロデュースするにあたり今の獅子座さんに必要なのはむしろ「人間らしい弱さ」のほうだろうと思います。サーカスの幕間にピエロがとぼけた芸を見せることで子供たちは安心し、大人たちも緊張を解いてくれます。その程よい緊張と緩和があなたの人生という舞台をよりエンターテインメントたらしめ、観客をもあなたの人生に巻き込んでいくことが出来るのです。


そして満足した人々はあなたに称賛と評価をくれ、また来たい、など次の約束を取り付けてくれる人もいそうです。7月という舞台を成し遂げたあなたの手元にはちゃんとした成果が残ります。自分のために使える資本が増えることも勿論ですが、これが自分らしさか!と確信に満ちた自己肯定感もどっしりと胸に据えられていることでしょう。



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